「悠々引退生活」の準備

一切働かず、好きなことして暮らせる老後を目指します ぐうたらしたいわけではありません。お金を得ることを目的に働くことを生活の中心に置かなくても良い状態になって、存分に好きなにのめり込みたいなと思ってます。FIREなのか引退なのか・・・

円高が来て欲しい

今日も落ち着いた市場でした。円は円安方向に傾きつつあります。日経平均PERは17.75倍。もう慣れてきてしまいました。米国よりまだまだ低い。バブル期は60倍だったとか。北欧やインドはPER20倍超が普通みたいだし、日本もまだ上昇余地があるとみるべきなのかもしれません。とは言え、個別銘柄を攻めることはまだ出来ないので、米国を除いた全世界投信を毎週少し買う設定をしてみました。円高に傾き始めたら毎週1.5~2万ぐらいに引き上げてみます。これをしないと海外と日本の資産比率が修正出来ないですから。

さて、突然ですが、円高になって欲しいです。円安になれば輸出企業は儲かるのだと思いますし、多くの会社は海外事業展開しているので利益が出るのは分かるのですが、GDPの多くは内需で成り立っています。円が安ければ、燃料や肥料、食料色んな物の自給率が低い日本は苦しくなります。株が買える人は良いですが、多くの人の暮らしは苦しくなる方向に向かうと思います。円高が続いている時代、日本企業はそんな環境下においても利益出せるような筋肉質な状態になったのだ、なんて言ってませんでしたっけ?車も買えず移動しなくなり、円安だから海外にも行かず、見聞を広げなくなり、詰まらない小ぶりな生き方する人が増えてきてる気がします。会社の管理職のラインではない若者達の多くが海外に行ってみたいと言わない。地方都市だと、その県からすら出たくはないという。

バブル崩壊で就職が厳しいと言われていた90年代ですが、円は高く、ガソリンは安く、勢いのある若者はどんどん海外旅行に行き、輸入品が安く買えた時代の方が豊かだったと感じます。勿論当時はまだ日本製品が世界中の至る所に溢れていて、韓国製品が市場に切り込み始めたばかりの頃です。ネットもメールも携帯電話もまだ未整備で、途上国の人と仲良くなっても、帰国後に連絡を取り合うなんてことは出来ずに、まさに一期一会でした。こういうこと言うのは年を取ったからなのかな。私の祖父はタンカーに乗ったり、軍艦に乗って海外に出てたので、良い悪いはともかく次元の違う世界観を持っていたと思います。マルクス資本論を隠し持って読んでて、バレたらまずいことになっただろうねとか話してくれました。

そんなことを思いながらも、円高が進んできたら資産をグイっと外貨に振ろうと思ってますが、自国通貨安で国を安売りしてはいけない。車も、不動産も高くて買えない人が増えてはいけないと思います。円安で為替差益で儲けようなんてケチなことじゃなくて、円高を生かして買収して大きく支配するとかで儲けられないものなんでしょうか?円高とインフレが同時に進む状況がイマイチ理解が及びませんが、内に籠って外貨を稼ぐ企業だけが羽振りが良くなる円安ではなく、みんなが外に出たり、色んな物を買える円高を期待します。